PROFILEプロフィール

長坂 真護

美術家
MAGO CREATION株式会社 代表取締役
MAGO MOTORS JAPAN株式会社 代表取締役
MAGO MOTORS LTD CEO
iU 情報経営イノベーション専門職大学 客員教授

1984年生まれ。2017年6月、ガーナのスラム街・アグボグブロシーを訪れ、先進国が捨てた電子機器を燃やすことで生計を立てる人々と出会う。以降、廃棄物で作品を制作し、その売上から生まれた資金で現地にリサイクル工場建設を進めるほか、環境を汚染しない農業やEVなどの事業を展開。経済・文化・環境(社会貢献)の3軸が好循環する新しい資本主義の仕組み「サステナブル・キャピタリズム」を提唱し、スラム街をサステナブルタウンへ変貌させるため、日々精力的に活動を続けている。2022年9月、東京「上野の森美術館」にて自身初となる美術館個展を開催。同年11月、第51回ベストドレッサー賞、学術・文化部門受賞。ガーナに「MAGO MOTORS LTD」を設立し、現在ガーナ人53名が働いている。(2024年3月15日時点)

長坂 真護

HISTORYヒストリー

  • 新宿の路上で絵を描き始める

    自ら経営する会社が倒産。その後、路上で絵を描きながら世界16カ国を周り、ギャラリーなどへ売り込みを続ける。

    2009年(25歳)

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  • 上海のギャラリーで初の個展を開催

    パリの同時多発テロをきっかけに創作に変化が。世界平和の祈りを込めた「月」の作品を描き始める。

    2015年(31歳)

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  • アグボグブロシーとの出会い

    ゴミ山の前に立つ1人の子どもの報道写真を見たことをきっかけに、世界最大級の電子廃棄物の墓場、ガーナのスラム街「アグボグブロシー」を知る。

    2016年(32歳)

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  • 単身、ガーナ・アグボグブロシーへ

    電子ゴミを燃やし、有毒ガスを吸いながら1日500円で生計を立てるスラム街の 人々に出会い、衝撃を受ける。この不条理な現実をアートで変えることを決意。

    2017年(33歳)

    • ヒストリー
  • 売れたアートのお金を現地へ

    スラム街の子どもをモチーフに描いた作品が初めて1,500万円で売れる。これを機にこれまで1,000個以上のガスマスクを届け、さらに現地に完全無料の私立学校 「MAGO Art & Study」を設立。

    2018年(34歳)

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  • スラム街で初めての文化施設を設立

    現地で新たな経済、文化を創出するため「MAGO E-waste Museum」を設立。この時、エミー賞受賞監督率いる映画クルーがMAGOのドキュメンタリー映画を 撮影。「MAGO GALLERY」を国内にオープン。

    2019年(35歳)

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  • クラウドファンディング歴代1位獲得

    自身の活動を伝えるドキュメンタリー映画「Still A Black Star」の製作費を募り、3,000万円を超える資金を集める。CAMPFIRE映画部門歴代1位を獲得。ICCサ ミット KYOTO 2020 カタパルト・グランプリ優勝。MAGOGALLERY ONLINEをスタート。

    2020年(36歳)

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  • ガーナに第一リサイクル工場を設立

    700平米の敷地面積を有す、第一リサイクル工場を稼働させ現地の雇用を創出。毎月数トンの電子廃棄物が工場へと運び込まれ、回収・洗浄・破砕作業が行われている。

    2021年(37歳)

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  • 自身初となる美術館での個展を開催

    上野の森美術館にて自身初となる美術館個展を開催。第51回ベストドレッサー賞 (学術・文化部門)受賞。ガーナに「MAGO MOTORS LTD」を設立し、現在ガーナ人53名がリサイクル工場・農業・EV事業・アートギャラリーの運営などに従事している。(2024年3月15日時点)

    2022年(38歳)

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